どうもこんにちは、
今回のテーマは結局照明は何を買えばいいの?っていう疑問について考えていきたいと思います。
まずその前に、照明の特性について少し説明をしてその後に自分が必要な照明を選ぶことができるように順番にご紹介してみたいと思います。
まず一つ目なんですが照明には2つの違う役割があるということを認識してみてください。
その2つというのが明るさを保つための照明と、
後はですね雰囲気とか演出のための照明という2つの役割があります。
日本の大体の家庭にはシーリングライトがあるかと思いますが、
シーリングライトは部屋全体を明るくするような形の証明になります。
これは明るさを保つための照明ということになります。
もう一つの雰囲気をつくるための証明なんですが例えばこちら
このような照明はこれだけでは部屋を明るくするという力は持っていないのですが、部屋の雰囲気が良くなるっていう特徴があります。
これで何か勉強したり本を読んだり仕事をしたりということはなかなか難しいと思うのですが、
そういった時にはベースの光っていうのが必要になってくると思います。
明るさを保つための照明をつけているというような形になります。
この組み合わせによって部屋の照明はできているということを認識してみてください。
で2つ目に考えるべきことは照明には2つの種類があるということです。
聞いたことあると思いますが、間接照明と直接照明。
これは特に覚えることではないのですが、照明には2つの照明に大きく分けることができると思います。
関節照明はよくおしゃれだという風に言われると思いますが、
じつは関節照明というのはあまり一般的な家庭にはありません。
前回の記事に登場したような壁際に置くフロアライトはじつは直接照明の一種になります。
直接照明というのは光源が見える状態を直接照明と言って、
光源が見えなくて何か壁とか別の物に当たって反射しているのが間接照明ということになります。
お洒落な書店などの棚に仕込まれた照明などこれが関節照明となります。
一応定義みたいなものなんですが、別に覚える必要はないので2つの種類があるということをお伝えさせていただきました。
続いて3つ目なんですが、3つ目は照明の光の色を意識する必要があります。
これは重要なポイントで照明の光の色には色温度というものがあり、
大きく分けると、
・昼光色
・昼白色
・白色
・温白色
・電球色
言葉自体は覚える必要はないです。
例えばオレンジ色の光は部屋の雰囲気を出すための演出のために使える光なるんですが、
この反対が青っぽい光になります。
青っぽい光は集中力を高めるという効果があったりします。
でその反対のオレンジ色の照明はリラックスできるっていう色になります。
そういったてそれぞれの特徴があるので覚えておくと便利かと思います。
続いてなんですが光には強さっていうのもあります。
強さの方はどういった所で判断すればいいのか??
ということなんですが、
電球を見ていただくと1000lmなどという風に書いてあり、
これは1000ルーメンっていうふうに呼びます。
1000lmの光を放つ電球という風に考えてみてください。
主に光の強さなんですが、どういう違いがあるかというのを見ていただきたいと思います。
こう見ると全然違う明るさだと思います。
こういった感じで光の強さによっても部屋に与える影響っていうのが変わってきます。
この光の強さというのはかなり重要かなと思います。
インテリアの背景の雰囲気をよくしたい場合だと、1000ルーメンではちょっと強いので雰囲気を出すためにはここまでの光の強さはいらないかと思います。
なので部屋の雰囲気をつくりたいという場合はこの光の強さを調整して雰囲気を出していただければと思います。
そのあたりは好みでバランスを見ながら合わせていければいいかと思います。
続いて5つ目のポイントは光の硬さと柔らかさというのがあると思います。
例えば光が柔らかいってどういうことかというと、
レースのカーテン越しとかそういったひとつ布を挟んだりとか、
その場合は少し光は和らいできて、直射日光だと影がはっきり写ったりそういったことがあると思います。
写真撮影などで使われるレフ板などは光の硬さと柔らかさを調節しているものになります。
他にも裸電球なんかは硬い光に入ると思います。
例えば照明だったらこういったシェードをつけるんですね。
シェードをつけると部屋が柔らかい光になったりします。
かたい光は元気がいいとか、爽やかだとかの効果があったりするのですが、
逆にやわらかい光は優しいとか、雰囲気がいいとか、高級感があったりします。
雰囲気を作りたい場合はやわらかい光を意識するというのも一つポイントなんじゃないかなと思います。
続いては照明の種類です。
まずはシーリングライト。
これははよく使われているものだと思います。
天井に直接つけてそこから光が出ているというような状況のものです。
続いてはペンタントライト。
ペンダントラインとは天井のそのシーリングの部分からコードが垂れ下がってそこに照明があるという状態です。
ペンダントのようにつるされたような照明になります。
ペンダントライトは明るさを保つための証明でもあるし、
雰囲気を作るための照明ということで中の電球の強さ、光の強さを変えることでどんな表情にもなるというのがポイントとしてあります。
他にはダウンライト。
ダウンライトというのは上から下に向けたライトです。
続いてフロアーライト。
床に置くものとかです。
他にはスタンドライトっていうのもありますね。
テーブルとかキャビネットなんかに置くようなものです。
あとは床に置くフットライトとか、ピンポイントで一部に照らすスポットライトなどもあります。。
こういった少し特殊な照明もあったりしますがほとんど馴染みがないかと思います。
続いてはどういう照明を使ったらいいかという話になるんですが、
おしゃれな店舗がどんな照明を使用しているかっていうのを見ていきたいとおもいます。
例としてインテリアのおしゃれな蔦屋書店を見ていきたいと思います。
特に照明が色んな使われ方をしているのでそちらを紹介していきます。
こちら書店になりますので明るさを保つ照明と演出として照明がうまく混ざり合ってるのがポイントとしてあると思います。
例えばこのような感じで間接照明を多用して商品である書籍の方を照らしたりとか、
全体的には割と暗いんですが本の部分はすごく明るくライトアップされています。
店内の色温度としてはリラックスできるようになっています。
この黄色っぽい光が多いように見えるんですが、本のほうはしっかりどんなものかっていうのを見やすいように色温度は少し白っぽい光になっていたりします。
こんな感じで基本はあんまり明るくないんですが、
商品に向けてしっかりライトアップされているような形で硬い光です。
それ以外のインテリアの雰囲気を出すための演出の光はとても柔らかくなっています。
中央の吹き抜けの部分はこのような感じでペンダントライトを組み合わせて多くの電球を使って演出されています。
これ自体では明るさはあまりないとは思うんですが、この空間の幻想的な感じを演出しているかと思います。
例えば今天井照明1灯だけを使っている方ってとても多いかと思うのですが、
ここでは少しでも天井照明1灯だけでは表現することができない空間の演出というのをお分かりいただければいいなと思います。
もし気になった空間、インテリア、店舗などを見かけたら、1回写真を撮って、どこに照明があり、どんな照明があるか、強さはどのくらいで、
どんな色温度なのかっていうのを見ていただいて使い方を参考にしてみると理想のイメージに近づいていくんじゃないかと思います。
それではまた。
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