北欧インテリアの作り方

こんにちは、

 

前回はセンスいらずでお洒落な部屋にする法則について紹介させていただきました。

 

今回は人気の北欧インテリアの作り方についてご紹介したいと思います。

 

まず北欧というのはアイスランド、ノルウェー、スウェーデン、
フィンランド、デンマークこの5か国のことを指します。

 

北欧デザインの定義としてスカンジナビア諸国およびフィンランドにおけるデザインの総称です。

 

北欧のデザインというのはその5カ国で北欧と言われているということになります。

 

ですがインテリアでいうとほぼデンマークで、

 

有名デザイナーで例えばウェグナーとかパントンとかヤコブセン、フィーユールとかヘニングセンなどの照明とか家具の建築系デザイナーがデンマークに集中しています。

 

他の国のデザイナーの方も建築以外は多分いっぱいいると思うんですが、

建築に限っていうと有名なのはだいたいデンマークになってきます。

 

北欧のデザインの特徴でいうととにかくシンプル&機能美。

 

北欧ってかなり寒くてようがないと外に出ないし、

 

日照時間が極端に少ないので1月なんかは日照時間7時間から0時間っていういわゆる白夜っていうのがあるぐらい日がすぐ落ちちゃうんです。

 

例えば7時に火が出たとしてもお昼の14時には日が沈むっていうぐらいなので基本家の中にいる時間が長いです。

 

家にいる時間がとても長いということで、

 

昨今のような自粛でお家にいる時間が長くて飽きてしまったりとかなにしようかなって時に北欧デザインの飽きのこないシンプルで長く使えるデザインが多くあるっていうところは人気の理由なのかもしれません。
北欧のインテリアの共通する特徴を3つの要素に分けることができたのでそちらをちょっとご紹介してみたいと思います。

こちらのインテリアをご覧になってみてください。

 

 

こちらはグレー(大体は白)をメインとしている場合が多くてナチュラルなアイテムとの組み合わせで色を使う感じです。

 

合計で3色ぐらいに抑えられている場合が多いみたいです。

 

 

日本で北欧のインテリアというと割とこういうイメージが多いのかなって思いますが、

 

意外と色を使う場合も結構多くて、その場合でも白と+メインカラー。

 

三色目がその2つに相性の良いカラーという感じで構成されている場合が多いです。

 

シンプルでナチュラルな印象はそのカラーによるものが一つ要因としてあるかなと思います。

 

2つ目は直線的なデザインでシンプルでミニマルなところです。

 

北欧のデザインは木の家具がとても多いためかデコレーションがほとんどないカーブも含む直線的なデザインの家具で構成している感じです。

 

こちらは以前の「お洒落な部屋の家具の選び方って?」の記事でも紹介してますので省略させていただきます。

 

そして3つ目は北欧は照明の光がすごく柔らかくて使い方が独特なところです。

 

ランプシェードは主に白が多くて中の電球の光が柔らかく拡散するような明かりを使っている場合が多くて、

 

使い方もペンダントライトの場合は天井から長く吊るされていて独特の存在感を出しているっていう感じが特徴かなと思いました。

 

これは最初にお話しした家にいる時間が長いために優しい光だったり幻想的な雰囲気だったり、楽しそうな空気感だったりっていうのを大事にしているという話があるみたいです。

 

それによって独特な照明器具の種類あかりの種類が作られるようになったっていう歴史もあるみたいです。

 

機能面だけではなくて光による形状だったり明るさの強弱だったりで部屋全体の明るさだけではなくて雰囲気とか、

やわらかな光の優しさだったり遊び心だったりする部分を生活に取り入れているとも言われています。

 

 

 

 

 

こういったように強い光で全体を照らすわけではなくて、

 

明るさは柔らかくしてそれを近くに持ってきて、明るさを調整しているような感じなのかなと思います。

 

そのため夜になると全体的に暗いイメージになりがちなので、

 

日本の住宅は結構明るいと思うんですがそれに慣れている方ではちょっと薄暗いと感じてしまうかもしれません。

 

ですがその代わり幻想的な雰囲気が作れるかと思います。

 

 

 

 

リビングのソファの部屋だったらこういった吊るしのランプを2つほど連続で吊るしてみたりがお洒落かと思います。

 

個人的にですが一つだとちょっと物足りない感じになってしまうような気がします。

 

ここで2つ同じものを高さのレベルをちょっとだけ調整してあげて、

 

 

 

 

北欧の照明のレイアウトでこういうのをよく見るんでこの感じを再現するとお洒落かなと思います。

 

それだけだとちょっと暗いなあっていう場合は、

 

 

 

 

部屋の隅にこういったようにフロアライトをちょっと置いてあげて角に置くことで壁がその光を反射して少し間接照明的な感じで明るくなります。

 

この感じでもだいぶ雰囲気は良くなるかと思います。

 

 

 

 

日中はカーテン開けて自然光が入ってきたらこのレイアウトの雰囲気は残したまま、

 

自然光のサイド光が入りますのでこのアングルですごく素敵な雰囲気になるかなと思います。

 

こんな感じで明るさは少し抑え気味で必要となる手元の明かりは確保しつつ、明るさが少し柔らかくて弱めになってくると思いますので調整が必要な場合はその柔らかさを意識して、

 

間接照明でもいいですしシェードが白くてふんわりした明るさになるものを選んでいただければと思います。
というわけで北欧デザインのおさらいとしては、

①シンプル&機能美がベース

 

配色は白をベース+2色

 

②直線と曲線の美しさ

 

③照明はやわらかい光

 

このあたりの条件をポイントにしてインテリアを作っていただけると北欧風というような雰囲気が再現できるのかなと思います。

それでは。

 

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