夏のような暑さだったり、雨が続く日々ですね。
梅雨は嫌いです。
夏も好きじゃないですが…
さてオーダーについてまた追記できればと思います。
今回はお支払いについて書かせていただきます。
直近でベッドを作りたいという方とやりとりをしておりました。
その方はダブルサイズで気に入ったデザインを提示していただきましたので見積もりをさせていただきました。
予算も決まっているようでしたので、予算内で作成できるように考えさせていただきました。
ですが、木材も指定されておりましたので中々お客様の予算では難しいかなと思ったんですが、
せっかく注文いただくのであればいいものを使っていただきたいので分割でのお支払いを提案させていただきました。
勿論、全額ご入金いただいてからお届けとなるのですが、臨機応変にそういったことも可能です。
たまに高過ぎるといった意見もいただくのですが、
確かにそうですよね。
決して安くはないですよね。
職人さんが手作業で作成をしていただいているのもそうなんですが、
木材を絞って決まったサイズ展開で、大量生産しているわけではないので木材を大量に仕入れる事もできません。(そんな資本もないですしね)
大量に仕入れた方がその分木材も安くなるのですが、
弱小個人の当方は一個生産が基本となります。
でもそれって人と被りたくないオリジナリティのある商品が好きな方や、
サイズ制限があって欲しい家具を置けない人にもピンポイントで提案もさせていただきます。
だから大量生産の家具よりも高額になってしまいます。
ただ冷静になってみると高級な外資ブランドの洋服などにはそんなことは言わないよなー。
比べる対象としてはおこがましいですが、
長い歴史やその中で積み上げてきた地位を考えると納得の値段ですよね。
広告もバンバン打ち出し、一等地に店舗を構え、百貨店のフロントラインでテナントを契約して店舗を出し、そりゃあ利益も十二分に乗っかっていると思います。
良いもの=高い
こういう概念はもう今の時代には古いかと思いますが、
職人さんが減ってきている中、消えゆく技術もあると思うので、
限りある技術を少しでも誰かにお届けできればと思います。
切実にそう思います。
海外の職人さんが作成した家具なども個人的にいくつか購入した経験もありますが、やっぱり日本の職人さんは真面目だなと本当に思いました。
仕上げが全然違うんですよね。
ここ隙間ありますけど?みたいな家具をアジとして捉えて使用していましたが、結局そういうところからガタが出てきます。
良いものを買っておいた方が長い目で見た時にいいのではないかとその時に思い知りました。
無垢材の家具はゆくゆく再利用もできるので、
思い出の家具を木製雑貨に生まれ変わらせるということも可能なわけです。
無駄なものがないのでゴミも出にくくエコなんです。
安くて素敵なデザインの家具は世に溢れておりますが、
人工の木材がほとんどなので修理も厄介だし、不要になった時はゴミになってしまいます。
これは地球規模で困った問題なようです。
衣食住の中の住は一番お金のかかるところでもあると思うのですが、
家同様に暮らしの道具なので家具も拘って選んでいただける方が増えれば嬉しいです。
そのためにもお支払いの方法も臨機応変に対応できればと考えておりますのでお気軽にご相談ください。
では。
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