リビングに置く本棚はどう選ぶ?

 

読書の秋という事で。

お気に入りの本や雑誌、ムック本などをリビングに置きたいけど、

せっかくだからお洒落に飾りたい。

でも何を気をつけて選べばいいのか分からない。

そんな事を思ったことないですか?

リビングがごちゃごちゃした印象になるのは嫌という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

たくさんの本に囲まれながら、おしゃれな空間を演出するレイアウトについて紹介しますので、

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

本棚を選ぶ際のチェックポイント

 

まずはこちらを。

・全体のサイズ
・棚の奥行・仕切り
・リビングでの家族の動線

家族の集うリビング。

本棚を選ぶ際に気をつけたいポイントを3つ。

ポイントを押さえて選ぶことで、本棚を買ってから後悔することを防げますね。

 

全体のサイズ

本棚の全体のサイズが、リビングまで搬入できるかについて第一に考える必要があります。

オーダーメイドの家具にも言える事ですが、

玄関ドアや通路のサイズを計測しておき、搬入できる本棚のサイズ感を掴んでおくと良いでしょう。

マンションであれば、エレベーターや階段などの幅も事前に知っておく必要があります。

次に部屋全体のバランスを考えます。

他の家具との相性や部屋の広さに対して圧迫感がないかなど、
全体のバランスを想像してみてください。

カラーのバランスも重要です。

 

棚の奥行・仕切り

本棚の奥行や仕切り板・棚板のタイプも大切なポイントです。

漫画や文庫本がピッタリ入るような薄型のものだと、大きな版の図鑑や絵本、雑誌などははみ出してしまいます。

しまいたい本のサイズと本棚の奥行を照らし合わせておくことをおすすめします。

様々な大きさの本を収納したい場合は、本の高さや幅にあわせて棚板や仕切り板を動かせるものが便利です。

こういった融通も効くのでオーダーで家具を作るのはいいです。

 

リビングでの家族の動線

勿論ですが、これまで通りの動線で生活できることが大切です。

人がスムーズに移動するためには、最低600㎜の幅が必要みたいです。

複数人で生活する場合は、もっとゆとりが必要になるとも想定できるでしょう。

本棚を置いてもスムーズに生活できることを考えると、
サイズ感も自然と定まってくるかと思います。

 

 

本棚を置く際のレイアウト術・注意点

 

リビングに本棚を置く際には、レイアウトも迷いどころ。

押さえておきたいポイントと注意点を3つ紹介します。

 

日の当たらない場所に置く

本棚はなるべく日の当たらない場所に置くことをおすすめします。

本棚を窓際に設置すると、本に日光が当たりやすくなり日焼けして色褪せてしまいます。

お気に入りの本が傷んでしまうのは避けたいですよね。

また窓際は結露なども起こりやすいため、本にカビが生える可能性も高まります。

日当たりの良いリビングで直射日光が避けられない場合は、
UVカットのカーテンや窓フィルムを使用しましょう。

本にブックカバーをつけることでも本を守ることができます。

ただ、お洒落にインテリアを楽しみたい場合はやはり直射日光を避けて配置するのがおすすめです。

 

家族の動線をふさがない位置に置く

前述したように、リビングに本棚を置く場合は、家族の動線を妨げない位置を選びましょう。

家族がよく通る場所に本棚を設置する際は、
余裕を持って1m程度のスペースを確保することが好ましいでしょう。

スペースを確保することで、家族がストレスなくリビングを移動することができます。

ぎちぎちに家具を配置すると圧迫感もあるので、かなり重要だと思います。

 

本棚を部屋の仕切りとして利用する

広いリビングダイニングやワンルームの場合は、本棚を間仕切りとしても利用できます。

背板のある本棚で部屋を仕切ると、生活感のあるスペースの目隠しにもなります。

秘密の隠れ家の様に、テレワークの時間も一人になれる空間作りができます。

オープンタイプの本棚を活用すれば、圧迫感なく空間を区切ることもできます。

本棚を間仕切りとして設置することで、空間の役割と家族の動線も明確にできるメリットが生まれます。

 

本棚をおしゃれに見せるアイデア

 

リビングに本棚を置くことで、ごちゃごちゃして見えてしまう場合があります。

たくさんの本によるごちゃつきを防ぎながら、
本棚をおしゃれに見せるアイデアを紹介していきます。

 

■インテリア小物を置く

本棚には本だけではなく、スペースを確保してインテリア小物を置くだけで、
一気におしゃれな空間を演出することができます。

お部屋の色調に合わせたインテリア雑貨やフェイクグリーンなどを置けば、リビング全体の雰囲気がガラッと変わるのでおすすめです。

個人的にはフィギュアやオーディオなどのAV機器を置いたりしてます。

特に、立った際の目線の高さの棚に小物を置いて余白を作ると、よりすっきり見える効果があります。

 

■他の家具や壁の色・素材との相性を考慮する

本棚の色味や素材を壁紙や床板とうまく合わせると、空間をよりおしゃれに仕上げることができます。

大容量の本棚を置いても、色味を揃えることで圧迫感を抑えることができるのです。

他の家具を置いている場合は、家具の素材や色味と合わせる方法もあります。

これについては以前からお伝えしている様にバランスを考えましょう。

 

 

愛猫家おすすめ本棚

 

おまけですが、ペットにフォーカスを当てた物もおすすめです。

猫ブーム到来で、人気の猫家具と組み合わせた本棚なども素敵です。

キャットウォークや、タワーの機能がついた物をオーダーメイドで実現する事ができます。

家族との時間を過ごすリビングならではの家具かも知れませんね。

 

 

まとめ

 

リビングに本棚を置く場合は、サイズ感や動線に気をつける必要があります。

また、本によって部屋がごちゃごちゃした印象になる心配もありますが、部屋の雰囲気に合った色や素材を選択することで、おしゃれに演出することも可能です。

好みのイメージがあればオーダーメイドで家具を作成するのも一つの手だと思いますので、お気軽にご相談ください。

家具についてもご要望等、心よりお待ちしております。

それでは。

 

 

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