天然木家具にこだわる理由

 

最近ではファストファニチャーという言葉もあり、

リーズナブルな家具を選ぶ方も多いかと思います。

そんな中でもこだわった家具を作りたいという方もいます。

オーダーメイドの家具は基本的に天然木で作成する事が多いです。

では、なぜ天然木家具にこだわっているかについて書いていきたいと思います。

 

天然木にこだわる

 

無垢板であろうが突板であろうが、
あるいはプリント化粧板であろうが、
TPOをわきまえて使う事が大切です。

ただ、販売作成している家具については天然木にこだわっております。

扉や天板は天然木無垢板、
内部もプリント化粧板は使いません。

住環境にとって大切なのはその空間に占める空気。

断熱は空気の快適な温度を守ってくれます。

また天然木が発する香りは、癒し効果があります。

オイル仕上で作られた天然木の家具やキッチンをお部屋の中に置くと、
本当に木の良い香りがします。

木に囲まれると私たちは、
自然と心が安らぎ、リラックスできる。

天然木には調湿効果もあり、
日本の高温多湿な風土に合っています。

そういった木の良さはあるとは思いますが、
人は自然と木を求める生き物なのかもしれません。

 

 

特徴

 

■木本来の温かみがある

天然木は何よりも、特有の質感や風合いの良さが魅力的です。

使い込むほどに色に深みが増し、表情を変えていきます。

さらに、肌になじむ心地よさを感じられます。

木目も美しく、様々な模様になる面白さがあるため、
目で見ても楽しめる木本来の良さを味わえます。

 

■調湿作用

天然木は温度や湿度によって膨張・収縮しますが、
これを木が生きていると表現したりします。

室内が乾燥したときは水分を放出し、
湿度が高い時は水分を吸収してくれるので、
室内を快適な環境に整えてくれ、結露やカビも防止効果があります。

 

■防カビ・防菌・防虫作用がある

天然木に含まれる「フィトンチッド」と呼ばれる成分が、
カビや細菌の増殖を抑え、ダニなどの防虫効果を持ちます。

さらに、食品の腐敗を防ぐ効果もあります。

 

■断熱性に優れている

コンクリートの12倍もの断熱性を持つ天然木は、
周囲が暑くても、その温度に影響されないという特徴があります。

夏に裸足で天然木の床を歩いてもべたつくことなく、
快適に過ごせるのはこのためです。

 

 

環境へのこだわり

 

この地球環境の改善は、個人レベルでも
取り組んでいかなければならない問題であると思います。

木材は、とても優れたエコマテリアルです。

木材が育成される森林は、
その成長過程において多くの二酸化炭素を吸収し、
木材となってからも炭素を固定し続けます。

木材は再生可能な天然資源であり、
製造エネルギーが極めて少ない材料としても知られています。

 

 

まとめ

 

天然木は自然と人間を調和させられる最高の材料です。

また、エコな材料でもありこれからの地球環境にも
一役かってくれそうです。

何気なく選んでいる家具や、雑貨も材料をこだわる事で、
日々の暮らしが少し豊かになるのではないかと思います。

家具や雑貨などご要望ありましたらお気軽にご相談ください。

それでは。

 

 

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